阿蘇山噴火 黒川温泉旅行への影響について
2016年10月8日未明に熊本県にある阿蘇山で爆発的な噴火がありました。
大きな噴石が火口から約1.2km離れた場所まで飛び、噴煙の高さは1万1000メートルまで達しました。
噴火警戒レベルが2→3に引き上げられ、火口から2km圏内が立ち入り禁止となっています。1980年1月26日以来、36年ぶりの中岳の爆発的噴火になりました。
火山灰は風に流されて北東方向へ広範囲に広がり、阿蘇市内では降灰による停電や農作物への被害、宿泊施設のキャンセルが相次いだとの事です。
気象庁の調査では今回の噴火は「マグマ水蒸気噴火」だった可能性が高いという事です。
尚、4月に発生した熊本地震との関係は不明との事です。
黒川温泉への影響は殆どありません
黒川温泉は、熊本県阿蘇郡南小国町にあり火口から20km以上離れています。
また、黒川温泉の熱源は久住山の系統の為、阿蘇山の直接の関係はないそうです。
という事で、黒川温泉への宿泊には全く影響はないとの事。
噴火後は黒川温泉街でもうっすらと降灰があったようですが、営業には全く影響ないレベルです。
10月13日時点で黒川温泉にある旅館29軒のうち、27軒が営業中です。
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